メールマガジンバックナンバー 2020年

2020/10/13

第631号:感染拡大に伴うミュンヘン市及びシュトゥットガルト市の制限措置の強化

●ドイツ国内の感染拡大傾向は継続しており、大都市を中心に感染者が増加しています。バイエルン州(BY州)及びバーデン=ヴュルテンベルク州(BW州)においても同様に感染が拡大しており、12日現在、過去7日間の10万人あたりの新規感染者数(以下「基準値」)は、50以上はBY州でミュンヘン市を含む5都市、BW州でシュトゥットガルト市を含む2都市、35以上はBY州で12都市、BW州で11都市となっています。
●感染拡大を踏まえ、ミュンヘン市及びシュトゥットガルト市は制限措置の強化を発表しました。概要は以下2.のとおりです。
●両州とも、国内のリスク地域からの入域者については、隔離措置はなく、宿泊施設の利用制限を課しているのみですが、BY州は国内のリスク地域を公表していますので参考としてください(BW州は、ロベルト・コッホ研究所が公表する基準値が50以上の都市をリスク地域としています。)。
●ドイツにおいては、各州政府・自治体がそれぞれの感染予防策や制限措置を実施しています。国外・国内旅行に際しては、各地域の最新の感染状況や各州政府・自治体による制限措置にご注意ください。
 
1.感染状況(10月12日(月)現在 各州担当省発表、括弧内は基準値)
(1)バイエルン州  
感染者73,281名 前日比+363名(26.45)   死者2,683名 前日比+0名
【基準値】
・50以上
レーゲン郡(76.22)、ローゼンハイム 市(67.66)、メミンゲン市(58.96)、フュルステンフェルトブルック郡(58.82)、ミュンヘン市(50.53)
・35以上
エーバースベルク郡(45.25)、ティルシェンロイト郡(44.42)、シュヴァインフルト市(41.18)、アンベルク市(40.28)、ミュンヘン郡(39.38)、インゴルシュタット市(38.58)、ノイ=ウルム郡(38.24)、ローゼンハイム郡(37.12)、カーム郡(36.72)、 ニュルンベルク市(36.27)、ロッタル=イン郡(35.39)、レーゲンスブルク市(35.27)
 
(2)バーデン=ヴュルテンベルク州
感染者54,925名  前日比 +595名(31.50) 死者1,903名 前日比+2名
 【基準値】
・50以上 
エスリンゲン郡(76.60)、シュトゥットガルト市(70.00)
・35以上
マンハイム市(47.70)、シュヴェービッシュ・ハル郡(46.80)、ハイルブロン市(45.80)、バーデン=バーデン市(45.30)、オルテナウクライス郡(42.90)、ルートヴィヒスブルク郡(42.90)、プフォルツハイム市(39.70)、ウルム市(39.40)、テュービンゲン郡(38.50)、トゥットリンゲン郡(36.20)、ベーブリンゲン郡(35.60)
 
※両州保健省発表の感染者数は、当館HPにも日本語にて掲載しています。
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus.html 
※ドイツ国内の感染者数及び基準値は、ロベルト・コッホ研究所ウェブサイトに掲載されていますので、参考としてください。
https://experience.arcgis.com/experience/478220a4c454480e823b17327b2bf1d4/page/page_1/ 
 
2.各自治体の制限措置
(1)ミュンヘン市
10月14日0時より10月27日24時まで以下の措置を講じる。
○市内の特定の場所でのマスク着用義務
9時から23時まで以下の歩行者天国となっている場所
Schuetzenstrasse,Stachus, Marienplatz, Sendlinger Strasse mit Sendlinger-Tor-Platz, Viktualienmarkt, Tal
○公的、私的な空間およびレストランで集まる場合、最大5名あるいは2世帯までに人数を制限(現行の措置は10名まで)
○冠婚葬祭等の行事については屋内25名まで、屋外50名まで参加人数の制限
○アルコールの飲酒および販売の制限
金曜日夜から日曜日早朝のうち、以下の場所での21時からアルコールの販売、23時から翌6時まで飲酒が禁止。
Baldeplatz, Gaertnerplatz, Gerner Bruecke, Wedekindplatz, IsarauenのうちReichenbachbrueckeとWittelsbacherbrueckeの間
○レストランでのアルコールの提供は22時まで
 
※ミュンヘン市HP
https://ru.muenchen.de/2020/195/Inzidenzwert-ueber-50-Muenchen-verschaerft-Corona-Massnahmen-93108 
 
(2)シュトゥットガルト市
10月14日から11月1日まで以下の措置を講じる。
○市内中心部(場所については下記シュトゥットガルト市HP「In diesen Bereichen gilt die Masken-Pflicht」参照)、市場、学校(含授業中)でのマスク着用義務
○8年生以上の授業時刻を2時限目から開始
○私的な空間でのパーティー等は最大10名、借用している場所では最大25名まで
○アルコールの飲酒および販売の制限
木曜から日曜の早朝のうち、特定の場所(下記シュトゥットガルト市HP「Alkoholverkaufsverbot」参照)での21時からアルコールの販売、23時から翌6時まで飲酒が禁止。
○サッカーの試合への観客受け入れは最大200名まで。(10月14日と17日に開催予定の試合については、チケットの販売が既に実施されたことを考慮し、500名まで)
 
※シュトゥットガルト市HP
https://www.stuttgart.de/service/aktuelle-meldungen/oktober-2020/stadt-verfuegt-neue-massnahmen-zur-eindaemmung-der-pandemie.php 
 
その他、各州政府・自治体は、感染状況を踏まえた制限措置を独自に行っています。
 
※各州における制限措置(ドイツ連邦観光局ウェブサイト)
https://tourismus-wegweiser.de/ 
(州名を選択し、次の画面で「Allgemein」をクリックすると、その州における各種制限措置が表示されます。)
 
ドイツ国内の旅行にあたっては、滞在先(居住地)及び訪問予定先双方の感染状況を確認するとともに、制限措置の対象地域は日々変わりうることを念頭に置き、最新の報道や各州政府・自治体が発信する情報にご留意ください。
 
3.国内のリスク地域
(1)BY州
下記の保健省ウェブサイトにおいて、国内のリスク地域を公表しています。
リスク地域の指定は、感染者数のみで行われるのではなく、個別に検討され、週に2回程度更新されますが、必要に応じて更新される可能性があるとのことですので、ご注意ください。
 
※国内のリスク地域からの制限(宿泊施設の利用制限)(BY州保健省)
 https://www.stmgp.bayern.de/coronavirus/massnahmen/#risikogebiete_inland  
 
(2)BW州
ロベルト・コッホ研究所が公表する基準値50以上の地域となっています。国内の基準値の状況については、下記ロベルト・コッホ研究所ウェブサイトを参照してください。
https://experience.arcgis.com/experience/478220a4c454480e823b17327b2bf1d4/page/page_1/ 
 
※国内のリスク地域からの制限(宿泊施設の利用制限)(BW州首相府)
https://www.baden-wuerttemberg.de/de/service/aktuelle-infos-zu-corona/coronavo-beherbergungsverbot/ 
 
 
その他当館HPにおいて、新型コロナウイルス関連情報を取りまとめていますので、併せて参考としてください。
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/coronavirus_2020.html