【総領事】クリスマス市訪問(ローテンブルク、ミュンヘン)(11月30日)

令和6年12月13日

 11月30日、別所総領事は、ローテンブルク・オプ・デア・タウバーを訪問しました。ロマンチック街道に位置するローテンブルクは日本人にも人気の観光地であるとともに、愛媛県内子町と姉妹関係にあり、双方間での緊密な交流が行われています。同市訪問に際して、クリスマスの装飾品で日本でもよく知られているケーテ・ウォルファルト社を訪問し、創業家のウォルファルト夫妻(ご夫人は日本人)と懇談しました。同社は1980年代より日本との関係を深められ、ドイツのクリスマスの紹介、日独間の交流の促進に努めておられます。なお、同社の店舗に隣接するクリスマス博物館を訪問し、クリスマスやクリスマス・ツリー及び装飾品の歴史等についての説明をお聞きしました。なお、同社の協力で日本国内で開催されているクリスマスマーケット(東京の六本木ヒルズ、麻布台ヒルズ、名古屋のミッドランドスクエア、大阪阪急うめだ店、羽田空港等)は、本場のクリスマスの雰囲気が体験できる場として、日本でも広く市民に親しまれています。
 また、ミュンヘン市中心部のマリエン広場に面する新市庁舎の中庭では、同市の姉妹都市である札幌市のスタンドが昨年に引き続き出展しています。ここでは北海道物産の提供がなされており、多くの訪問者で賑わいをみせていました。また札幌市においても、姉妹都市提携の一環として、「ミュンヘン・クリスマス市 in Sapporo」が例年クリスマスの時期に開催され、札幌の冬の風物詩として定着しています。