ビューラー貴美子・ウルム日本人会前会長への在外公館長表彰

平成29年1月26日
 2016年3月23日(水)、柳総領事はビューラー貴美子・ウルム日本人会前会長に対し、19年間に亘るウルム在留邦人の交流、日本文化広報、東日本大震災の際のチャリティーコンサート主催等の貢献を評価して、公邸にて在外公館長表彰の授与式を行いました。
 
 ビューラー貴美子氏は、1994年に発足されたウルム日本人会の設立に中心的な役割を果たした他、1997年から2016年2月迄の19年間、同日本人会会長としてウルムや近郊に居住する在留邦人の交流、独日友好親善に多大な貢献をしてきました。
 
 また、現地小学校、大学での定期的な折り紙講習会、博物館での日本食の展示やウルム市が毎年開催している国際祭りへの積極的な参加等、日本文化広報にも活発な活動を行ってきました。
 
 6年前の東日本大震災発生後には、ウルム大聖堂でのチャリティーコンサートを主催した他、同日本人会の会員が一丸となって街頭募金活動を行い、義援金14,331.83ユーロを日本赤十字社に寄付しました。
 
2016年2月、ビューラー貴美子氏が会長職を退任した後、新会長として松井宇道氏が就任し、今後も積極的な活動が期待されています。

    在外公館長表彰を授与したビューラー貴美子・ウルム日本人会前会長