【総領事】さいたま市とニュルンベルク市の経済連携に関する覚書(MoU)更新式典出席(7月17日)

令和6年7月31日
 
 7月17日、別所総領事はニュルンベルク市内で開催された、さいたま市とニュルンベルク市の経済連携に関する覚書(MoU)の更新式典に出席し、清水勇人 さいたま市長、マルクス・ケーニッヒ ニュルンベルク市長とともに挨拶を行いました。式典においては、さいたま市が盆栽作りで全国的に有名なことから、清水市長からケーニッヒ市長に対し盆栽が贈呈されました。また、日本からきもの文化の海外普及のために来訪した着付け教師グループと同市内の服装専門学校のドイツ人生徒とのコラボによる着物ショーが行われました。
 さいたま市とニュルンベルク市との協力促進と合わせ、さいたま商工会議所とニュルンベルク商工会議所の経済連携に関する相互協力のための覚書(MoU)の締結も併せて行われ、池田一義会頭、アーミン・ツィトマン会頭がご挨拶されました。
 両市は、2019年の経済連携に関する覚書(MoU)締結以降、メカトロニクス、医療機器、新エネルギー等の分野を重点分野とし、産業、学術での連携を進めておられます。今回の更新された覚書(MoU)では、重点分野の拡充(自動車関連産業)およびスポーツ・観光・文化・脱炭素の分野での交流促進が新たな取組として加わりました。