令和6年度外務大臣表彰(ケッシング・ビーティッヒハイム=ビッシンゲン市長)
令和6年8月2日
8月1日、外務省はケッシング・ビーティッヒハイム=ビッシンゲン市長による日独友好親善関係への多大な貢献を称え、令和6年度外務大臣表彰を授与することを発表しました。
ビーティッヒハイム・ビッシンゲン市は1962年に群馬県草津町と姉妹都市提携を結びました。ケッシング市長は2004年の就任以降、姉妹都市の相互交流に尽力され、草津代表団の招へいや、学校間の相互訪問等の青少年交流、同市立博物館におけるエルヴィン・フォン・ベルツ博士(宮内省侍医)関連や日本文化に関する展示を実施する等、20年に亘って市民交流の強化に貢献しました。
外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。
受賞されたケッシング市長には、後日、表彰状が授与されるほか、副賞が贈られます。