令和2年度外務大臣表彰

令和2年12月1日

 121日(火)、外務省は令和2年度外務大臣表彰の受賞者を発表しました。当館管轄地域からは日本とドイツとの相互理解の促進に貢献した下記の2名が受賞することとなりました。

 

      ヴェアリッヒ ウタ 五大陸博物館館長

      シュミット 勝子  福島県しゃくなげ大使

 

 ヴェアリッヒ氏は、東アジア美術史の専門家として、「シーボルト展」をはじめとする日本関連の展示会を多数企画・実施するに加え、これらの展覧会の関連プログラムとして各種講演会等を開催し、日本文化事業の振興に大変貢献されました。

 シュミット氏は、約40年にわたり、福島県しゃくなげ大使として、福島県と友好都市関係にあるシュタットベルゲン市との交流をはじめ、政治及び市民レベルの日独交流および対日理解の促進にご尽力されました。

 

外務大臣表彰は、多くの方々が国際関係の様々な分野で活躍し、我が国と諸外国との友好親善関係の増進に多大な貢献をしている中で、特に顕著な功績のあった個人および団体について、その功績を称えるとともに、その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。受賞されたお二人には、後日、表彰状が授与されるほか、副賞が贈られます。