【総領事】パナソニック社・水素関連実証設備の導入記念式典への参加(3月27日)
令和7年4月11日

3月27日、別所総領事はバイエルン州ミュンヘン郡オットーブルンのパナソニック・インダストリー・ヨーロッパ社敷地内の水素関連実証設備の導入記念式典に志野駐独大使とともに参加しました。式典には、パナソニック株式会社の重田常務執行役員兼チーフ・グリーン・トランスフォーメーション・オフィサー(CGXO)のほか、ゴットハルト・バイエルン州経済・地域開発・エネルギー省政務次官やロデラー・オットーブルン市長なども参加し祝辞を述べ、その後テープカットが催されました。
今回導入された水素関連実証設備は、グリーン水素を利用する純水素型燃料電池と太陽電池を組み合わせた2電池の連携制御により、同社敷地内の電力を再生可能エネルギーで賄うものです。同社は「Panasonic HX」と冠し、純水素型燃料電池に太陽電池や蓄電池などの複数の電池を組みあわせAIを活用して連携制御することで、発電の余剰やムダを抑えて再生可能エネルギーを安定的に供給するソリューションを提供する取組を進めています。