【総領事】テュービンゲン訪問(4月14日)
令和7年4月24日

4月14日、別所総領事はテュービンゲン市を訪問し、パルマー同市長およびポルマン・テュービンゲン大学学長と意見交換をしました。15世紀後半に創設された伝統あるテュービンゲン大学はドイツ内外で高い評価を確立しており、日本の多くの大学との連携や研究者間の長年の交流が盛んに行われています。また、同大学には日本学科が設置されており、1993年に京都の同志社大学に開設された「テュービンゲン大学同志社日本研究センター」には同学科の学生が毎年留学し、日本語と日本文化を学んでいます。パルマー市長およびポルマン学長との間では、こうした長年の交流に対する高い評価とテュービンゲン側の支援に対する謝意をお伝えするとともに、今後の協力について意見交換しました。また、テュービンゲン市は広島市及び長崎市が主導している平和首長会議にも参加されており、今年に戦後80周年を迎える中、日独の平和に向けた取り組みについてもお話ししました。さらに、ポルマン学長への表敬後、日本学科を訪問し、同学科のシュリンプフ教授及びホルム准教授より、同学科の活動などについてお伺いしました。