【総領事】令和5年度天皇誕生日レセプション開催(3月5日)

令和6年3月12日

 3月5日、ミュンヘン総領事館は、ミュンヘン市内において、令和5年度天皇誕生日レセプションを開催しました。このレセプションには、バイスヴェンガー・バイエルン州首相府大臣を始め同州政府関係者、バイエルン州内の自治体関係者、日独交流に携わる関係者、領事団、邦人コミュニティーの代表にご出席いただきました。

 別所総領事は、主催者としての挨拶の中で、能登半島地震に関するドイツからのお見舞いのメッセージに感謝の意を表明しつつ、ロシアによるウクライナ侵攻以降、日本は基本的価値を共有するパートナーのドイツとともにウクライナを支援している状況について説明しました。また、日本とドイツの関係について、長年の友好関係の維持・発展を支えておられる在留邦人と日系企業の皆様に対する感謝の気持ちをお伝えした上で、バイエルン州政府およびミュンヘン市等のドイツ側関係者の日本人コミュニティーに対する支援に感謝するとともに、人と人との交流の促進をはじめ、日本とバイエルン州の関係がさらに発展するよう一層努めていきたい旨述べました。

 来賓を代表してバイスヴェンガー大臣からは、バイエルンと日本との経済的なつながり、日本とバイエルンの姉妹都市間の交流の歴史、大学間の学術交流、青少年交流、高校における日本語授業の提供、日本の文化・技術・自然の魅力等を含め、日バイエルン間の幅広い関係についてご紹介があり、アジアにおける信頼のおけるパートナーの日本との協力を一層強化していきたい旨述べられました。

 また当地日系企業等からはブース展示にご協力頂きました。