【総領事】ザロモン前フライブルク市長への旭日小授章叙勲伝達式

　12月9日、フライブルク市迎賓館ゲリヒツラウベにおいて、ザロモン前フライブルク市長に対する旭日小授章の叙勲伝達式を実施しました。
　ザロモン氏は、フライブルク市長として、同市と姉妹都市関係にある愛媛県松山市との交流事業の拡大・促進に尽力されました。また、世界的に知名度のある環境都市の市長として、松山市との交流を文化・人的交流に限らず、環境・経済分野においても強化するとともに、環境政策に先進的な取組を行う日本の他の自治体との交流も活発に行い、日独相互理解の促進に尽力されました。
　叙勲伝達式では、フォン＝キルヒバッハ・フライブルク市第一副市長の挨拶、柳駐独大使からの挨拶と勲章及び勲記の授与、前川総領事からの花束贈呈に続き、ザロモン前市長から答辞があり、また、松山市からの贈呈品が授与されました。本伝達式に引き続いて催された懇親会では、フライブルク市の日独関係者の参加を得て、和やかな雰囲気の下、ザロモン前市長の功績を讃えると共に、日独の交流を一層深める有意義な機会となりました。