ゼベリーニ夫妻への在外公館長表彰
平成22年5月5日

(左からハルトル市長、ゼベリーニ夫妻、小菅総領事)
当館は、ローテンブルク市在住のゼベリーニ夫妻に対し、日独交流への多大な功績を称え、在外公館長表彰を授与することを決定し、2010年5月5日、ローテンブルク市庁舎にて授与式を開催いたしました。
ドイツ・ロマンチック街道のハイライトであり、日本人にとっても大変人気の高い観光都市でもあるローテンブルク市は、1987年に発足した日本のロマンチック街道と姉妹街道を提携し、1986年以来、愛媛県内子町とも姉妹都市関係にあります。また、同市のシュピタール門に刻まれているラテン語の銘文が契機となり、羽田空港とも提携しています。
ゼベリーニ夫妻は、2005年までローテンブルク市に置かれていた語学学校ゲーテ・インスティトゥート・ローテンブルク校の受講生のうち、30年以上に亘り、計280人の日本人に対し下宿先を提供し、きめ細かいフォローを行ってきました。今でも当時のゼベリーニ夫妻と当時の受講生との交流は続いており、ローテンブルク、広くはドイツと日本との間の交流に大いに貢献してきました。