ベルント・コーネルト・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会事務局長の外務大臣表彰受賞

平成28年12月5日
授与式の様子(左:コーネルト・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会事務局長、右:柳総領事) 授与式の様子
(左:コーネルト・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会事務局長、右:柳総領事)
授与式の様子(コーネルト事務局長(前列右から3番目)、ライマー会長(前列右から2番目)) 授与式の様子
(コーネルト事務局長(前列右から3番目)、ライマー会長(前列右から2番目))
2016年7月13日付で、日本国政府は、ベルント・コーネルト・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会事務局長による、日独の文化面における相互理解促進への多大な功績を称え、平成28年度外務大臣表彰を授与することを決定しました。

 

1.コーネルト事務局長の功績
 コーネルト事務局長は、アウグスブルクを中心とした地域における日本文化の発信や、日本人コミュニティと地元市民の交流に精力的に取り組んできました。特に、2008年に事務局長となって以降は、毎回8000人以上の多くの訪問者を記録するアウグスブルク日本春祭りの企画・運営に積極的かつ献身的に取り組んできており、同祭りの開催において中心的な役割を果たしています。また、数々の日本関連行事の実施に携わり、アウグスブルク=シュヴァーベン地方における市民レベルの友好親善及び相互理解促進に大いに貢献しました。

 

2.表彰式の模様
 2016年9月26日(月)、柳総領事より、公邸において、コーネルト事務局長に対する外務大臣表彰の授与式が執り行われました。

 (1)コーネルト事務局長の挨拶

 今回の受賞は、自分個人に対するものというより、同独日協会に対するものと受け止める。また、同独日協会だけでなく、アウグスブルク市、シュヴァーベン商工会議所、アウグスブルク大学、アウグスブルガー=アルゲマイネ新聞等の地元メディアをはじめとした、様々な地元の関係者の方々の協力があってのものであり、本日関係者の方々が出席する中、受賞することが出来、大変光栄である。

 (2)ライマー同独日協会会長の祝辞

 コーネルト事務局長は、これまで日本とシュヴァーベン地方の経済関係に重点が置かれていた独日協会の活動を、新たに大学や文化団体といった領域にも拡大するなど、同氏の貢献によりアウグスブルクにおける日本のプレゼンスが高まった。同氏の日独交流における貢献を称えたい。