ゲーリッシュ大島圭子 アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会名誉会員への外務大臣表彰
平成27年11月20日

日本国政府は、ゲーリッシュ大島圭子アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会名誉会員による日独の相互理解促進への多大な功績を称え、平成27年度外務大臣表彰を授与することを決定いたしました。
ゲーリッシュ大島女史は、約40年にわたり南ドイツ地域において日本語講師として、開設間もない在ミュンヘン日本国総領事館に始まり、ミュンヘン工科大学、ミュンヘン大学、ウルム大学、アウグスブルク大学、ドイツ特許庁、市民大学などにおける日本語の授業を通じ、ドイツにおける市民レベルの日独相互理解に貢献されました。同女史の教え子には、シェーン・バイエルン独日協会会長等、現在日独交流の中心的人物として活躍するドイツ人が数多く含まれています。
さらに、ドイツ語圏大学日本語研究会会長として日本語教授法に関する意見交換、後進となる若い世代の日本語講師の指導に取り組まれ、これらの活動を通じてドイツにおける日本語教育の推進に貢献されました。