【総領事】エスリンゲン訪問(令和7年12月1日)

令和7年12月3日


 12月1日、別所総領事は、シュトゥットガルト近郊のエスリンゲン市を訪問し、ムソルフ・エスリンゲン郡長と同郡庁舎において、また、クロファー・エスリンゲン市長と同市庁舎において意見交換しました。
 エスリゲン郡を含むシュトゥットガルト大都市圏は、伝統的に自動車産業や機械工業が盛んな地域で多くの日系企業が拠点を有しています。また、エスリンゲン応用科学大学は、神奈川大学、埼玉大学、創価大学等の日本の大学と協力関係にあり、これら大学との間で交流事業が行われています。さらには、2021年の東京オリンピックを契機とした青少年交流や、日独スポーツ少年団同時交流でドイツに派遣された日本の青少年のエスリンゲン訪問等、青少年交流やスポーツ分野での交流も行われています。
 別所総領事からは、ムソルフ郡長とクロファー市長に対し、こうした日独間の交流の現状や、在エスリンゲンの日系企業の活動状況や課題および地域経済への貢献等を説明しました。
 意見交換を通じ、先方との間で、経済・学術・青少年交流等の分野における日独の協力の重要性について一致しました。