バイエルン州の制限措置

2021/9/15

接触制限

適用期間:10月1日まで
 
1.感染予防
他人との物理的・社会的な接触を減らし、接触する人はできるだけ一定の範囲にとどめること。人と人の間は1.5m距離を取り、閉鎖された空間では常に換気に気をつけること。
 
2.マスク着用義務
(1)建物及び公共交通機関等の密室において、医療用マスクを着用しなければならない。マスク着用義務は以下の場所では適用されない。
・私的空間
・最低1.5mの対人間隔を確保できる固定席(公共交通機関を除く)
・飲食店で着席している場合
・サービスの形態上マスクの着用が可能でないサービス業
・レジ又はウィンドウ等において保護用の仕切り等により適切な感染予防が確保される場合
・その他やむを得ない理由
(2)屋外では、1000人を超える行事の場合、入り口及び接触のある場所においてのみマスクを着用しなければならない。
(3)以下の場合、マスク着用義務は免除される。
・6歳未満の子供 
・マスクの着用が障害又は健康上の理由等で不可能であり、それが医師による書面の証明書によって証明できる場合 
・人物の特定、聴覚障害のある人とのコミュニケーション等において、マスクを外す必要がある場合
 
3.3Gルール(ワクチン接種者、治癒者、検査実施者)
(1)過去7日間の人口10万人あたりの新規感染者数が35を上回った場合、以下の利用はワクチン接種者、治癒者又は検査実施者のみ可能である。
(ア)非私的空間、スポーツ場、スポーツジム、劇場、オペラ、コンサートハウス、舞台、映画、博物館、展覧会、追悼施設、州の管理下にある城、庭園、湖、飲食店、宿泊施設、大学、会議場、図書館、公文書館、学校外教育施設、動物園、植物園、プール、温泉施設、サウナ、日焼けサロン、ケーブルカー、遊覧船、ガイド、洞窟展示、観光鉱山、余暇施設、屋内遊技場、ゲームセンター、賭博場、観光バス等
(イ)顧客への身体的接近が必要であって、医療行為、治療行為又は介護ではないサービス業
(2)1000人を超える見本市及び行事は、過去7日間の人口10万人あたりの新規感染者数の考慮なく、ワクチン接種者、治癒者又は検査実施者のみ参加可能。
(3)本州令で新型コロナウイルス検査の陰性結果の提示が求められている場合、以下の陰性結果証明が認められる。
・48時間以内に実施されたPCR検査あるいはPoC-PCR検査等でPCR検査に相当するもの
・24時間以内に実施された迅速検査
・24時間以内に実施されたセルフ迅速検査
(4)以下の場合、検査実施者と同様に扱われる。
・6歳未満の子ども
・学校生活の一環として定期的に検査を受ける生徒
・未就学児
 
4.大型行事
(1)あらゆる大型行事について、以下が適用される。
(ア)同時に最大25000人の参加が許される。
(イ)建物内、密室、スタジアム等では、上記(ア)に限らず、5000人までの収容人数の場合収容能力の100%を使用可能であり、5000人を超える分については最大50%の収容能力が使用可能である。
(ウ)1000人を超える参加のある場合、主催者は感染予防計画を所管の自治体当局に提出する。
(エ)主催者はマスク着用義務の遵守を確保しなければならない。
(2)1000人を超えるスポーツ及び文化行事について、以下が適用される。
(ア)入場券の販売は利用者を指定して販売しなければならない。
(イ)酒類の販売及び消費は禁止される。
(ウ)明らかに酒酔い状態の場合入場させてはならない。
(3)見本市については、上記(1)を超えて、1日あたり50000人の最大参加者の上限が適用される。
 
5.連絡先の管理
(1)1000人以上のあらゆる行事、顧客への身体的接近が必要なサービス業、飲食業、宿泊施設、会議場、見本市、文化行事、博物館、展覧会、追悼施設、州政府の管理下にある城、庭園、湖、類似の文化施設、動物園、植物園において、連絡先を把握しなければならない。
(2)上記(1)または本州令の感染予防計画に基づき連絡先の把握が求められる場合、氏名、確実に連絡が取れる手段(電話番号、メールアドレス)、滞在時間を記録しなければならない。公的機関はその公的な任務を果たすにあたって、建物あるいは室内に立ち入る際に個人情報を入手することができる。
 
6.宗教活動
教会・シナゴーグ・モスク等の宗教施設で実施される礼拝等の活動については、以下の条件を満たす場合は許可される。 
・ワクチン接種者、治癒者または検査実施者のみによる宗教活動または集会は、上記4.の範囲内で、人数制限なく実施されることが可能。
・上記以外の場合、建物内で許される最大参加人数が、ワクチン接種者及び治癒者を含め、最低1.5mの対人間隔が確保できる座席数により建物内の最大参加人数が決定される。
 
7.集会の自由に関わる集会
(1)基本法第8条で規定されている屋外の公共の場での集会については全ての参加者の最低1.5mの対人距離を確保しなければならない。
(2)基本法第8条で規定されている屋内における、ワクチン接種者、治癒者または検査実施者のみによる集会は、上記4.の範囲内で、人数制限なく実施されることが可能。
(3)上記以外の場合、建物内で許される最大参加人数が、ワクチン接種者及び治癒者を含め、最低1.5mの対人間隔が確保できる座席数により建物内の最大参加人数が決定される。
 
8.医療施設
医療施設の訪問者には上記3.(2)が適用される。
 
9.飲食店
(1)飲食の提供において、一般的規則に加え以下の規則が適用される。
・本州令の許可する行事でない限り、屋内ではダンスを行ってはならない。
・本州令の許可する行事でない限り、屋内では音楽演奏はBGMとしてのみ許可される。
(2)酒場業(Schankwirtschaft)においては、屋内では各席においてサービスが提供されなければならず、カウンターで飲料の提供及び摂取をしてはならない。
(3)持ち帰り用の食事及び飲料の提供及び宅配は常に許される。
 
10.宿泊施設
上記3.の範囲内において、宿泊施設の利用者は、到着日及びその後72時間毎に上記3(3)を満たす検査結果を提示しなければない。
 
11.見本市
見本市については、1日あたりの訪問者の上限を5万人とする。
 
12.学校
(1)学校における授業、その他の教育活動および学童保育は、以下のとおりとする。
(ア)最低1.5mの対人間隔を確保できる固定席においてマスク着用義務は適用除外されない。
(イ)第四学年までの児童は医療用マスクに代わり布マスクの着用が許される。
(ウ)マスク着用義務は、スポーツの授業中、教育上または学校運営上のやむを得ない理由により監督責任のある人物による許可のある場合、教室等における換気中はマスク着用義務が免除される。
(2)対面授業やその他対面による学校行事、学校の休暇、休暇中の講習への出席、日中の託児及び緊急託児は、児童生徒が週に3回陰性検査結果を提示することができる場合許される。
 
13.託児施設
(1)託児施設の運営者は、未就学児全員につき1週間につき2回の検査を提供するか、薬局において2回分の自己検査を無料で受領できるようにしなければならない。
(2)就学児、上記12(2)の検査で陰性が証明できる場合のみ託児されることができる。
 
14.その他個別規則
(1)公共の場における市民祭や公の祭りは禁止。
(2)市街地の公共交通機関周辺及び各自治体の指定する人の往来の多いその他屋外の公共の場において飲酒は禁止。
(3)遊覧船の乗客がワクチン接種者又は治癒者でない場合、乗船がバイエルン州内で行われる場合は乗船時、また、上陸日に陰性証明を提示しなければならない。
(4)売春施設、クラブ、ディスコ、その他類似施設は閉鎖。
 
15.入院患者数の増加
過去7日間にバイエルン州内の病院に1200人以上の新型コロナ患者が入院した場合、州政府及び州保健省は、医療体制のさらなる負荷を阻止するため、遅滞なく以下のような更なる措置をとる。
(1)マスクの使用基準のFFP2マスクへの厳格化
(2)PCR検査証明の提示
(3)接触制限
(4)公的及び私的行事における人数制限
 
16.集中治療室の使用数の増加
バイエルン州において600床以上の集中治療室の呼吸器付病床が新型コロナ患者により使用される場合、州政府及び州保健省は、医療体制のさらなる負荷を阻止するため、上記15.の規定を超えて、遅滞なく更なる措置をとる。
 

国外リスク地域からの入域者に対する検疫措置

2021年5月13日から、従来の従来のコロナウイルス入国規則(Coronavirus-Einreiseverordnung)、コロナウイルス感染予防条例(Coronavirus-Schutzverordnung)、モデル検疫規程(Musterquarantaeneverordnung)が統合され、ドイツ全土で統一的な登録義務、隔離義務、検査義務等が適用されています。
 
当該検疫措置を定めたコロナ入国規則にかかる政令の内容については、下記在ドイツ日本国大使館ホームページをご覧ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/konsular_coronavirus200313-1.html#04bouekitaisakuD2