海外安全対策情報

令和6年4月15日

海外安全対策情報(令和6年1月~3月)

令和6年1月から3月までの間におけるバイエルン州、バーデン=ヴュルテンベルク州の治安情勢について、お知らせいたします。
 
1.治安情勢
 令和6年1月から3月の期間のみならず、ガザ情勢等を受け、テロや暴力事案の脅威が増大しています。バイエルン州、バーデン=ヴュルテンブルク州においてもシナゴークなどの宗教施設が複数存在するなど、いつどこがテロ等の標的になるか分からない状況が、現在においても継続しています。また、これらの情勢に関連するデモ・集会も引き続き多数開催されていますので不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新情報の入手に努め、安全確保に十分注意を払ってください。
 
【留意点】
●集会会場等、人が多く集まる場所や施設は、テロの標的となりやすいことを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払ってください。
●危険を伴う不測の事態等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、警察等治安機関の指示に従って、速やかに、かつ落ち着いてその場から立ち去るようにしてください。
 
2.一般犯罪情勢
 2023年中の犯罪発生件数については、バイエルン州583,068件(前年比+21,676件)、バーデン=ヴュルテンベルク州558,615件(前年比+30,567件)といずれも増加しています。新型コロナウイルスの影響で減少していた公共の場における犯罪などが再び増加してきています。
 下記「安全の手引き」をご覧いただき、安全対策には引き続き留意ください。
 https://www.de.emb-japan.go.jp/files/100294519.pdf
 
3.殺人、強盗等凶悪犯罪の事例
(1)殺人
   邦人被害の事件は認知していません。
(2)強盗
   邦人被害の事件は認知していません。
(3)強姦
   邦人被害の事件は認知していません。
   
4.日本企業の安全に係る諸問題
  具体的情報に接していません。
 
5.不動産詐欺
 ミュンヘン周辺のアパートを探していた邦人(日本在住中)が、インターネットを通じて面識ない大家(日本人の場合もあり)と連絡を取り、手続きを進めるために前金を振り込んだが、その後音信不通となり、多額の現金を騙し取られる不動産詐欺も報告されています。
 ミュンヘンは、住宅不足による不動価格の高騰により、住宅探しが困難な状況が続いています。インターネットには様々な不動産仲介サイトがありますが、詐欺の可能性も考慮し、十分ご注意の上手続きを進めるようにしてください。
  • 対象物件が架空のものだった場合のほか、実際に存在する物件の情報を犯人が勝手に引用しているという事例についても報告を受けています。
 
6.家庭内の問題、DV・性暴力などの相談窓口「CHANCE」
 DV・性暴力などの被害に遭われている方や家庭内の問題を抱えている方が日本語で(主に日本女性対象)相談することができるように、在デュッセルドルフ日本国総領事館とfrauenberatungsstelle dusseldorf e.V.(デュッセルドルフ女性相談センター)が委託契約を結んで運営しているプロジェクトです。
相談は匿名可能・無料であり、秘密は守られるとのことですので、DV・性暴力、家庭内の問題などでお悩みの方は、ぜひ下記連絡先にご相談ください。
 
メール:chance@frauenberatungsstelle.de
電話:0170-6570130(水14:00-18:00、木・金10:00-14:00)
ウェブサイト:https://www.frauenberatungsstelle.de/chance/