海外安全対策情報
令和5年10月2日
海外安全対策情報(令和5年7月~9月)
令和5年7月から9月までの間におけるバイエルン州、バーデン=ヴュルテンベルク州の治安情勢について、お知らせいたします。
1.一般犯罪情勢
2022年中の犯罪発生件数については、バイエルン州619,089件(前年比+75,409件)、バーデン=ヴュルテンベルク州555,008件(前年比+63,677件)といずれも増加していますが、これは治安情勢が新型コロナウイルスの影響を受ける以前の水準に戻ったものと分析されています。
当地での邦人にかかる被害をみても、不審者の出現やすり・置き引きの増加などの被害報告が増加していますので十分ご注意ください。
メールマガジン第870号「街頭犯罪への注意喚起」に具体的な事例や対策のポイントを掲載していますので、ご参照いただき、被害に遭わないようご注意ください。
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/870.html
また、「安全の手引き」も併せてご確認ください。
※「安全の手引き」(令和5年1月)
https://www.de.emb-japan.go.jp/files/100294519.pdf
2.殺人、強盗等凶悪犯罪の事例
(1)殺人
邦人被害の事件は認知していません。
(2)強盗
邦人被害の事件は認知していません。
(3)強姦
邦人被害の事件は認知していません。
3.デモ・集会
(1)バイエルン州
9月5日から10日までの間、ミュンヘンで国際モーターショー(IAA)2023が開催されました。州のプレスリリースによれば、会場周辺を始め、ミュンヘン中心部では様々なデモ・集会が実施されましたが、ほとんどが平和的で大きな事件に発展したものはなかったということです。ただし、期間中、器物損壊や環境活動家による道路封鎖等が発生しました。
(2)バーデン=ヴュルテンブルク州
9月16日、シュトゥットガルトで行われた親エリトリア政府関係の集会において、同国政権に批判的なエリトリア人が多数集まり、集会を襲撃。そして、それを阻止しようとした警官隊を激しく攻撃したという事件が発生しました。これにより、27名の警察官が負傷し、228名の負傷者が出ています。
【留意点】
●集会会場等、人が多く集まる場所や施設は、テロの標的となりやすいことを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払ってください。
●危険を伴う不測の事態等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、警察等治安機関の指示に従って、速やかに、かつ落ち着いてその場から立ち去るようにしてください。
4.不動産詐欺
ミュンヘン周辺のアパートを探していた邦人(日本在住中)が、インターネットを通じて面識ない大家(日本人の場合もあり)と連絡を取り、手続きを進めるために前金を振り込んだが、その後音信不通となり、多額の現金を騙し取られる不動産詐欺も報告されています。
ミュンヘンは、住宅不足による不動価格の高騰により、住宅探しが困難な状況が続いています。インターネットには様々な不動産仲介サイトがありますが、詐欺の可能性も考慮し、十分ご注意の上手続きを進めるようにしてください。
5.家庭内の問題、DV・性暴力などの相談窓口「CHANCE」
DV・性暴力などの被害に遭われている方や家庭内の問題を抱えている方が日本語で(主に日本女性対象)相談することができるように、在デュッセルドルフ日本国総領事館とfrauenberatungsstelle dusseldorf e.V.(デュッセルドルフ女性相談センター)が委託契約を結んで運営しているプロジェクトです。
相談は匿名可能・無料であり、秘密は守られるとのことですので、DV・性暴力、家庭内の問題などでお悩みの方は、ぜひ下記連絡先にご相談ください。
メール:chance@frauenberatungsstelle.de
電話:0170-6570130(水14:00-18:00、木・金10:00-14:00)
ウェブサイト:https://www.frauenberatungsstelle.de/chance/
6.日本企業の安全に係る諸問題
具体的情報に接していません。
1.一般犯罪情勢
2022年中の犯罪発生件数については、バイエルン州619,089件(前年比+75,409件)、バーデン=ヴュルテンベルク州555,008件(前年比+63,677件)といずれも増加していますが、これは治安情勢が新型コロナウイルスの影響を受ける以前の水準に戻ったものと分析されています。
当地での邦人にかかる被害をみても、不審者の出現やすり・置き引きの増加などの被害報告が増加していますので十分ご注意ください。
メールマガジン第870号「街頭犯罪への注意喚起」に具体的な事例や対策のポイントを掲載していますので、ご参照いただき、被害に遭わないようご注意ください。
https://www.muenchen.de.emb-japan.go.jp/itpr_ja/870.html
また、「安全の手引き」も併せてご確認ください。
※「安全の手引き」(令和5年1月)
https://www.de.emb-japan.go.jp/files/100294519.pdf
2.殺人、強盗等凶悪犯罪の事例
(1)殺人
邦人被害の事件は認知していません。
(2)強盗
邦人被害の事件は認知していません。
(3)強姦
邦人被害の事件は認知していません。
3.デモ・集会
(1)バイエルン州
9月5日から10日までの間、ミュンヘンで国際モーターショー(IAA)2023が開催されました。州のプレスリリースによれば、会場周辺を始め、ミュンヘン中心部では様々なデモ・集会が実施されましたが、ほとんどが平和的で大きな事件に発展したものはなかったということです。ただし、期間中、器物損壊や環境活動家による道路封鎖等が発生しました。
(2)バーデン=ヴュルテンブルク州
9月16日、シュトゥットガルトで行われた親エリトリア政府関係の集会において、同国政権に批判的なエリトリア人が多数集まり、集会を襲撃。そして、それを阻止しようとした警官隊を激しく攻撃したという事件が発生しました。これにより、27名の警察官が負傷し、228名の負傷者が出ています。
【留意点】
●集会会場等、人が多く集まる場所や施設は、テロの標的となりやすいことを認識し、常に周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れるなど、その場の状況に応じて安全確保に十分注意を払ってください。
●危険を伴う不測の事態等に遭遇した場合には、むやみに近づいたり、写真撮影をしたりせず、警察等治安機関の指示に従って、速やかに、かつ落ち着いてその場から立ち去るようにしてください。
4.不動産詐欺
ミュンヘン周辺のアパートを探していた邦人(日本在住中)が、インターネットを通じて面識ない大家(日本人の場合もあり)と連絡を取り、手続きを進めるために前金を振り込んだが、その後音信不通となり、多額の現金を騙し取られる不動産詐欺も報告されています。
ミュンヘンは、住宅不足による不動価格の高騰により、住宅探しが困難な状況が続いています。インターネットには様々な不動産仲介サイトがありますが、詐欺の可能性も考慮し、十分ご注意の上手続きを進めるようにしてください。
- 対象物件が架空のものだった場合のほか、実際に存在する物件の情報を犯人が勝手に引用しているという事例について報告を受けています。
5.家庭内の問題、DV・性暴力などの相談窓口「CHANCE」
DV・性暴力などの被害に遭われている方や家庭内の問題を抱えている方が日本語で(主に日本女性対象)相談することができるように、在デュッセルドルフ日本国総領事館とfrauenberatungsstelle dusseldorf e.V.(デュッセルドルフ女性相談センター)が委託契約を結んで運営しているプロジェクトです。
相談は匿名可能・無料であり、秘密は守られるとのことですので、DV・性暴力、家庭内の問題などでお悩みの方は、ぜひ下記連絡先にご相談ください。
メール:chance@frauenberatungsstelle.de
電話:0170-6570130(水14:00-18:00、木・金10:00-14:00)
ウェブサイト:https://www.frauenberatungsstelle.de/chance/
6.日本企業の安全に係る諸問題
具体的情報に接していません。