海外安全対策情報

令和8年2月3日

海外安全対策情報(令和7年10月~12月)

令和7年10月から12月までの間におけるバイエルン州、バーデン=ヴュルテンベルク州の治安情勢について、お知らせいたします。
 
1.治安情勢
ガザ情勢等を受け、テロや暴力事案の脅威が増大した状態が継続しています。
バイエルン州、バーデン=ヴュルテンベルク州においてもシナゴークなどの宗教施設が複数存在するなど、いつどこがテロ等の標的になるか分からない状況です。
また、毎年2月はミュンヘン市内において、ミュンヘン安全保障会議が開催されており、これに関連するデモ・集会も多数予定されています。
不測の事態に巻き込まれることのないよう、最新情報の入手に努め、安全確保に十分注意を払ってください。
さらに、令和7年2月にはミュンヘンにおいて、ミュンヘン中央駅北側を行進中のデモ隊への車両突入事件が、同年3月にはバーデン=ヴュルテンベルク州マンハイムの市街地において人混みへの車両突入事件が発生、同年10月にはミュンヘン郊外における爆発物発見の影響でオクトーバーフェスト会場が一時閉鎖される事態となりました。
人が多く集まる場所やイベントはターゲットとなりやすいことから注意が必要です。
 
2.一般犯罪情勢
2024年中の犯罪発生件数については、バイエルン州およびバーデン=ヴュルテンベルク州共に減少していますが、これは令和6年4月からのドイツにおける大麻合法化に伴い、それまで罰せられていた行為が犯罪ではなくなったことが一因とみられています。
下記「安全の手引き」をご覧いただき、安全対策には引き続き留意ください。
https://www.de.emb-japan.go.jp/files/100294519.pdf
 
3.殺人、強盗等凶悪犯罪
(1)殺人
   邦人被害の事件は認知していません。
(2)強盗
   邦人被害の事件は認知していません。
(3)不同意性交等(強姦)
   邦人被害の事件は認知していません。
   
4.不動産詐欺
ミュンヘン周辺のアパートを探していた邦人(日本在住)が、インターネットを通じて面識のない大家(日本人の場合もあり)と連絡を取り、手続きを進めるために前金を振り込んだが、その後音信不通となり、多額の現金を騙し取られる不動産詐欺も報告されています。
ミュンヘン等では、住宅不足による不動価格の高騰により、住宅探しが困難な状況が続いています。
インターネットには様々な不動産仲介サイトがありますが、詐欺の可能性も考慮し、十分ご注意の上手続きを進めるようにしてください。
※対象物件が架空のものだった場合のほか、実際に存在する物件の情報を犯人が勝手に引用しているという事例についても報告を受けています。
 
5.家庭内の問題、DV・性暴力などの相談窓口「CHANCE」
DV・性暴力などの被害に遭われている方や家庭内の問題を抱えている方が日本語で(主に日本女性対象)相談することができるように、在デュッセルドルフ日本国総領事館とfrauenberatungsstelle dusseldorf e.V.(デュッセルドルフ女性相談センター)が委託契約を結んで運営しているプロジェクトです。
相談は匿名可能・無料であり、秘密は守られるとのことですので、DV・性暴力、家庭内の問題などでお悩みの方は、ぜひ下記連絡先にご相談ください。
 
メール:chance@frauenberatungsstelle.de
電話:0170-6570130(水14:00-18:00、木・金10:00-14:00)
ウェブサイト:https://www.frauenberatungsstelle.de/chance/
 
6.日本企業の安全に係る諸問題
具体的情報に接していません。