【総領事】ローゼンハイム市・千葉県市川市友好20周年記念行事への出席(8月28日)
令和7年9月1日

8月28日、別所総領事はローゼンハイム市内で開催された、ローゼンハイム市・千葉県市川市友好20周年記念行事に出席し、来賓として挨拶を行いました。
ローゼンハイム市と市川市は、2004年に教育・スポーツ・文化の分野における青少年交流に関する共同覚書を締結し、その後の関係強化を経て、2008年に正式にパートナーシティ協定を結びました。両市の間では、代表団の相互訪問に加え、市川市の中学生とローゼンハイム市の生徒との交流、市川市の少年サッカーチームと地元チームとの親善試合などが定期的に行われています。交流の一例として、2010年にローゼンハイム市で開催された州立園芸博覧会には市川市から約200名が参加し、日本文化を紹介しました。また、市川市では毎年「ドイツデー」が開催されるなど、市民レベルでの交流も盛んです。友好20周年を記念して、昨年3月にはローゼンハイム市から34名の代表団が市川市を訪問し、今回、田中市長をはじめとする市川市の代表団がローゼンハイム市を訪れました。今回の20周年記念式典には、田中・市川市長の他、メルツ・ローゼンハイム市長、バウアー同前市長、大久保市川市市議会議長、両市の国際交流協会の代表者、市民団体の方々が出席されました。今後も両市の間の協力と交流がさらに深まることを願っています。