2016年5月8日
 

第11回アウグスブルク日本春祭りが開催されました

 

5月8日(日)、アウグスブルク市内の植物園で、晴天の下、第11回アウグスブルク日本春祭りが開催されました。

 

開会式では、ライマー・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会会長が、本祭りに関わった人々への感謝の意を述べ、グリブル・アウグスブルク市長が、アウグスブルクは非常に父親や家族に優しい町であると述べたほか、1959年から続く、尼崎市と長浜市との姉妹都市関係により、今日に至るまで市民レベルで活発な日独交流が続いているとし、アウグスブルクと日本との繋がりの深さを強調されました。なお、開会式にはたまたま同市を訪れていた、同市の姉妹都市である英国インヴァネスのケアマイケル市長も出席され、鏡割に参加されました。

 

柳総領事は挨拶の中で、日本春祭りに開催に際する同独日協会の尽力や、グリブル市長をはじめとするアウグスブルク市の理解と貢献に感謝の意を述べるとともに、今年2月にアウグスブルク大学で開催された日本法シンポジウムや、外国人生徒の中で日本人が3番目に多く、外国企業の投資誘致にも貢献しているインターナショナル・スクール・アウグスブルクについて紹介しました。また、5月4日の安倍総理によるベルリン訪問や、5月26日及び27日に伊勢志摩で行われるG7サミット等についても紹介しました。

 

アウグスブルク日本春祭りは、和太鼓や合唱などの舞台プログラムから、武道、茶道、盆栽、尺八、折り紙などの日本の伝統文化からマンガやアニメ、コスプレに至るまで、日本文化を幅広く紹介する場としてアウグスブルクで定着しており、今年も多くの来場者で賑わいました。

 
 
(左から)コーネルト・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会事務局長、ライマー同会長、
グリブル・アウグスブルク市長、ケアマイケル・インヴァネス市長、柳総領事
(前列)Dance Center の皆さん
(後列左から)ケアマイケル・インヴァネス市長、柳総領事、 グリブル・アウグスブルク市長
来場したコスプレイヤーの皆さん
和太鼓 餅つき