2015年6月10日
 
柳総領事が第10回アウグスブルク日本春祭りに参加しました
 

 5月10日(日)、アウグスブルク市内の植物園で、初夏のような好天に恵まれて、第10回日本春祭りが行われました。開会式では、ライマー・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会会長が、アウグスブルクの日本の姉妹都市の一つである尼崎市の稲村市長からの祝電を紹介し、同祭りに携わった人々への感謝の言葉を述べ、グリブル・アウグスブルク市長からは、多文化の住民が共生する同市にとって、アジア、特に日本との交流は重要な意義を持つとの発言がありました。

 

柳総領事は挨拶の中で、日本春祭りが10回目という節目の年を迎えたことを祝い、同独日協会の尽力や兵庫県尼崎市と滋賀県長浜市と活発な姉妹都市交流を長年続けているアウグスブルク市の支援に感謝の意を表しました。さらに、ヒンタースベルガー・バイエルン州財務省政務次官の開会式への参加に感謝を述べるとともに、同氏が昨年11月に署名したノイシュヴァンシュタイン城と姫路城の友好協約を通じて、同城の観光分野等での協力が進むことを期待する旨述べました。

 

アウグスブルク日本春祭りは、武道や茶道、盆栽、日本の伝統音楽やマンガ、コスプレに至るまで、幅広い分野にわたり総合的に日本文化を紹介する場であり、多くの来場者の方々に恵まれました。

 
柳総領事挨拶 鏡開き(左より柳総領事、ヒンタースベルがー・バイエルン州財務省政務次官、グリブル・アウグスブルク市長、ライマー・アウグスブルク=シュヴァーベン独日協会会長)